第3報
スコットランドからノルウェーへ
  スコットランドに入り、起伏が増えたうえに、天候がめまぐるしく変わり、雨の量も増えました。
 走るペースが落ち、ネス湖にたどり着いたのは6月25日。日程がだいぶ遅れ、英国でのサイクリングの旅は、ネス湖北端の町、インヴァネス(Inverness)で終わらせました。
 その後は列車で移動し、途中エディンバラ城に寄り、ニューカッスルに出ました。
 7月1日、英国最後の訪問都市、ニューカッスルを大型クルーズ船で離れ、7月2日いよいよノルウェーに入りました。


 
スコットランド、ネス湖畔のアーカード城

 アーカード城が、ネス湖の神秘性をいっそう引き立たせています 1296年エドワード一世率いるイングランド軍に破壊されたまま残る城内
         
スコットランドのコーダー城
インヴァネス郊外にあるコーダー城。シェイクスピア作「マクベス」の舞台です 城というより館(やかた)で内部の調度品および庭園が素晴らしい。   (内部の写真は撮影不可)
  エディンバラ城はイギリスの歴史そのもの
 
  エディンバラ城は1000年以上続くイングランドとスコットランドの抗争の場であり、イギリスの歴史そのものを語る場であります。そして今でもしばしば聞く「スコットランド独立論」・・・。
 スコットランド人は、外国に行ってもイギリス人とは言わず、スコットランド人と言います。イギリスという言葉の中にスコットランドが埋没することを嫌がります。
 とかく日本人は、イングランド即イギリスと思ってしまいます。が、それではいけないのです。私もイギリス人と接するときは,その点に気をつけています。
 この城は、規模といい、立地条件といい、堅固さといい、城本来の意味からみて超一級の城です。眺望も大変良く、歴史を振り返りながら2時間余りを楽しく歩きました。
 途中出会った地元のおばさんが「7月上旬に,エリザベス女王さまがエディンバラに来られるのよ」と嬉しそうに喋っていたのが印象に残っています。
 城全体の素晴らしさを示す写真が撮れなかったのが残念です。

 
                            スバらしいエディンバラ城
歴史と眺望を求めて世界中から訪れる観光客    抗争を物語る大砲が今も・・・       城の正面入り口
     北欧最初の訪問国、ノルウェーへ
イギリスからノルウェーに渡る船上 約20時間の船旅。私にとって寝る場所も食事も最高に贅沢な時間でした
                  ノルウェーを象徴するフィヨルドの景観
ノルウェーを代表する風景、フィヨルドを船から、または列車とバスを乗り継いで見学しました。
これだけ豪快なフィヨルドを見られるのは地球上でもこことニュージーランドとアルゼンチンでしょうか。
私が言葉で語るより写真を見ていただいたほうがよくお分かりでしょう。
              島と島を結ぶ橋
   この写真は島と島を結ぶ橋。その下を船が通過します。川ではなく海上です。
   フィヨルドの狭い奥にも町や村があり、観光と果物(主にリンゴ)で生計を立てています
        駅のまん前に水煙あげる大瀑布
 駅で見られる滝。滝の水しぶきが駅も列車も
 濡らします
  駅ホームで水しぶきを浴びながらシャッターを切る観光客。
  この激流は駅の下を流れ落ちていました

  一昨日、ノルウェーの首都、オスロに着きました。明日は欧州最北端、ノールカップへ移動し、
 そこからサイクリングの旅の再スタートです。
  ちなみに今まで走った距離は、1600キロです。         2008年7月8日 オスロにて