第2報  

 
ロンドン市内観光後、郊外を走る


 ロンドンではウエストミンスター寺院、国会議事堂、バッキンガム宮殿、大英博物館、タワーブリッジ、ロンドン塔など皆様もご存じの観光地を観て回りました。
 
その途中、遭遇したのがエイズ撲滅のウオーキング大会です。人種の坩堝(るつぼ)のロンドン、肌の色の異なる多くの人々が参加、とくにかつての大英帝国の植民地、アフリカ・インドをはじめ、東南アジア・中国系などの人々が、ゴール地点のタワーブリッジ近くの公園に集まり、有名歌手も参加してセレモニーが行われていました。
 ロンドンを離れて自転車のたびを始め、初日に雨にたたられましたが、ほぼ順調に進んでいます。

エイズ撲滅のウオーキング大会でタワーブリッジ近くの公園に集まった人々 茅葺屋根の古い家
6月4日、ロンドンから110キロ離れた田舎町、Hurstbouneで泊まったイン(Inn=旅館)です。朝の出発時に宿の女主人に撮ってもらいました。 左の写真の隣、茅葺屋根の家の前で
緑の草原に忽然と立つ4500年前の巨石遺跡、ストンヘンジ。世界遺産で、歴史的にも謎が多く、神秘的な雰囲気をかもし出していました 町外れの古城。今はホテルとして使われています
ブリストル(Bristol)とヒアフォード(Hereford)の間は自転車で走らず、2年前ベルギーで出会ったイギリス(ウェールズ)人の家にお世話になり、近郊を車で案内してもらいました。その家の庭はガーディニングが好きな奥様が育てた花々が咲きそろっています 左は泊めていただいたイギリス人夫妻。3人で歴史のある隣町を散歩しました


国立公園の湖水地方は心安らぐ大空間

 イギリス中西部の丘陵地には20を超える湖が点在します。羊が草を食む牧場、森林と渓流、それらが織りなす美しい景観が広がる公園・・・。穏やかで静か、心安らぐ大空間です。
 公園内の町や郊外には、切り石造りのレイクランド様式の家々が並び、この地に溶け込んでいます。この地から“ピーターラビット”が生まれたのも納得します。
 当初、2日でここを駆け抜ける予定でしたが、この景色に魅せられて2日も多く滞在し、1日は自転車を止め、ウオーキングを楽しみました。ロンドン以来の日本人と会いました。団体旅行の2グループ、神戸からの3人の中年女性グループ、東京からの若い一人旅の女性です。その一人旅の女性はスケッチを楽しんでいました。
 彼女らが帽子をかぶっていましたし、遠目には何人連れか分からなかったのですが、近づいて日本女性と分かり、穏やかなこの場所でゆったり過ごす、まさにこの地にピッタリの光景に、思わずシャッターを切りました。もちろん、本人承諾のもとに。
 日吉のPC教室でパソコン水彩画を習っている皆さん、ぜひ一度、この湖水地方に絵の具持参でこの地の素晴らしさを体感してください! 寿命が何年か延びること、請け合いですよ

大小20を超える湖があるイギリス中西部、湖水地方 一面の草原の中で草を食む牛や羊
こんな大荷物を自転車に積んで走っているのです。
左上が車道。手前が自転車専用と人道
サイクリングの途中で歩いて丘に登りました

スケッチする日本人女性
300年前に川の上に造られた切り石造りの可愛らしい家。1階は今も保存活動をするグループのショップとして使われています


                  2008年6月21日 グラスゴーのユースにて

追伸
  昨日までの走行距離は、1289キロです。ネス湖まで、あと最低3日間ほど掛かると思います。

自転車を停めてひと休み! これからネス湖の“ネッシーくん”をめざし、がんばりま〜す!