01.キツネの顔に似た、ツノナス(角茄子)の実  別名:フォックスフェース 
所在地 鎌倉市岡本1018 フラワーセンター大船植物園
科.属など ナス科ナス属 1年性低木
見どころ

ツノナスの花
藤沢市長久保公園 ハーブ園
 2012.9.19 八城幸子撮影
 原産地は熱帯アメリカです。ツノナス(角茄子)は狐顔をした実のなるナス科ナス属の小低木です。実は毒性があります。ツノナス(角茄子)と言う名の由来は、果実の下方に小さな角(ツノ)状の突起物があり、ナス科ナス属の植物だからです。また、果実の形が狐の顔のように見られることから別名をフォックスフェースと呼ばれています。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2011.10.28
13.ボケ〜として枝に近づくと、チクっと射すボケの木。花と実
所在地 横浜市港北区下田町 民家の垣根
科.属など バラ科ボケ属  落葉低木
見どころ
 庭、公園、街路樹で見かけるお馴染の痛いトゲのある木です。花の色も赤、白、ピンク、黄緑。同じ株に白と赤色と咲くものもあります。写真の果実は、もう熟し始めています。間もなく砂糖漬けや果実酒に漬けられますね。(池田はるみ)

 ボケ(木瓜)は、バラ科の落葉低木です。実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したと言われています。(石川佐智子)

ボケの花(ピンク)
日吉本町コンフォール南日吉団地内

石川佐智子撮影
 

2010.03.13 ボケの花(赤)
日吉本町コンフォール南日吉団地内

石川佐智子撮影
 
撮影者 池田はるみ 撮影日
02.赤い実が4個合着している、ウオトリギ(魚捕り木)の実と花
所在地 東京都小平市中島町21−1 都立薬用植物園
科.属など シナノキ科ウオトリギ属 落葉低木
見どころ

蜜を吸うハチが飛び交うウオトリギの花
八王子市廿里町 多摩森林科学園
岩田忠利撮影
 赤い実はヒョウタンボクに似ていて遠くからでも目立ちます。7月頃に黄色い小さな花を付けます。(石川佐智子)

 樹木の表示板に「別名『エノキウツギ』」 シナノキ科 分布:台湾・中国・朝鮮」と書いてありましたが、シナノキ科ならば、かなり高木のはずですがウツギ科のような低木です。しかし、シナノキの花が黄緑色の花で芳香があって良質なハチミツが採れるのですが、ウオトリギの花もシナノキの花に似ていますし、撮影中も大きなクマンバチ(写真中央下のほうに蜜を吸うハチ)が5〜6匹、絶えず蜜を吸っては花から花へと飛び交っていました。花は高木のシナノキに似て、樹形はユキノシタ科のウツギ属に似ている不思議な木です。(岩田忠利)
 
撮影者 石川佐智子 撮影日 2011.10.8
19.クリスマス装飾によく使われる、セイヨウヒイラギ(西洋柊)の実
所在地 横浜市港北区日吉本町4-986 コンフォール南日吉団地
科.属など モチノキ科ヒイラギ属 常緑低木
見どころ  

写真左の実が色づきました!
石川佐智子撮影
セイヨウヒイラギの実は、いま緑色ですが、12月に入ると赤色に変わり、クリスマス装飾の定番です。日本の在来のヒイラギ(柊)と葉の形が似ていますが、日本のヒイラギ(柊)はモクセイ科で別の植物です。
撮影者 石川佐智子 撮影日
04.お正月の飾り物、赤い実のセンリョウ(千両)と花
所在地 横浜市港北区新吉田町 わが家の庭
科.属など センリョウ科センリョウ属 常緑小低木
見どころ

センリョウの実
2011.11..1 品川区 林試の森公園
岩田忠利撮影
 お正月の飾り物で、同色の真っ赤な実のマンリョウ(万両)とどこが違うのかを調べました。マンリョウはヤブコウジ科、セン リョウは独自のセンリョウ科。葉の縁がギザギザと鋸のように鋭いこと、幹が非常に細いこと、花が写真のようにシンプルであることが挙 げられます。 
 
撮影者 守谷明子 撮影日
15.花と果実の観察を楽しめる、ガマズミ。その実と花


ガマズミの実
箱根湿生花園 山田紀子撮影




2010.05.18ガマズミの花
小石川植物園 石川佐智子撮影

所在地 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817 箱根湿生花園
科.属など スイカズラ科ガマズミ属 落葉低木
見どころ
箱根で昨年7月9日撮ったガマズミです。果実がもう赤く色づき、この実が大好きな野鳥たちを待っています。昔は、ガマズミの枝で鍬や鎌の柄を作ったそうです。きっと堅い材質なのでしょう。(山田紀子)

 我が家の近くの公園でたくさんの実がついていました。果実は実ると甘酸っぱく、果実酒などにも使われるそうです。(石川佐智子)

日吉の丘公園 石川佐智子撮影
 

2010.10.14 キミノガマズミの実
箱根湿生花園 北澤美代子撮影
 
撮影者 山田紀子 撮影日
10.美容院の店頭で見た、熱帯の宝石、メディニラ・マグニフィカの花
所在地 横浜市港北区日吉本町2丁目 美容院店頭
科.属など ノボタン科の常緑小低木
見どころ  散歩中、遠くから目立つド派手な花が目に入り、店内にお邪魔して「あの綺麗な花は?」と尋ねると、ママらしき女性がすぐにハガキ大の資料を差し出し、「お好きなように撮ってください」。その応対からして何人も私のような“同類”が聞きに来るようですね。メディニラは、東南アジアや熱帯アフリカ、太平洋諸島に150種類あり、とくにフィリピンには100種類以上分布しているそうです。茎の先端から垂れ下がってつく10a以上の大きなピンクの包がいかにもエキゾチックな感じで美しい。
撮影者 岩田忠利 撮影日
06.“山吹色”とは、この花の鮮やかな黄色です。ヤマブキ(山吹)の花と実
所在地 川崎市中原区木月住吉町 民家
科.属など バラ科ヤマブキ属 落葉低木
見どころ

神代植物園 ヤマブキの実
山田紀子撮影
 ヤマブキの花といえば4月〜5月の花です。新丸子の上丸子日枝神社では毎年この花が満開の頃“山吹祭”を行います。「編集長、車を置いて山吹祭にどうぞ!」と宮司にお誘いを受け、参加したことがありました。どんな風流な祭りかと参上しましたが、境内に咲くヤマブキの花はそっちのけ、40〜50人の氏子の旦那衆が集まって賑やかな野外焼肉パーティーでした。地域社会の人間関係がとかく希薄になりがちな大都会、ヤマブキの花のおかげで大変楽しいひと時を過ごしたことを思い出しました。「山吹色」というように、この花の色味は、じつに鮮やかな黄色な花です。 
撮影者 岩田忠利 撮影日
17.葉がヒイラギに、木の姿がナンテンに似ている、ヒイラギナンテン(柊南天)の実と花
所在地 奈良県天理市内
科.属 メギ科ヒイラギナンテン属 常緑低木
見どころ

ヒイラギナンテンの花
港北区箕輪町1丁目で 石川佐智子撮影 
 植物図鑑によれば「台湾・中国・ヒマラヤ原産、常緑低木の両性花。花は3〜4月、実は9〜10月頃で黒紫色に熟し白粉をかぶる」と。私がこの写真を撮 ったのが6月21日でしたが、もう実がついているどころか、資料データより3〜4ヵ月も早く、黒紫色に熟し白粉を吹いていました。温暖化のせいかしら?
 
撮影者 守谷明子 撮影日
11.ミッキーマウスに見えますか? ミッキーマウスノキの実と花
所在地 横浜市港北区綱島西3丁目  店の入口の植木鉢 
科.属など オクナ科オクナ属 非耐寒性常緑低木
見どころ

お惣菜屋さんの入口のに植木鉢に黄色い花が咲きました 
 赤い実と赤いガク。ミッキーマウスに似ているような、似てないような 花から豆が出てきたようなおかしな花です。南アフリカ原産のため耐寒に弱く、冬は室内で管理するそうです。花は清楚です。
 
撮影者 北澤美代子 撮影日

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12.フェンスにアーチ仕立てになっている露地植えのブーゲンビレアの花
所在地 静岡県伊豆熱川駅前 民家
科.属など オシロイバナ科イカダカズラ属 つる性樹木 熱帯花木
見どころ  

スペイン・グラナダ、アルハンブラ宮殿 夏の離宮庭園内 白藤明撮影
 中南米原産の花だから暖かい所でなければ育たないものとばかり思っていたこの花が、熱川駅前のどの家のフェンスにも蔓を絡 ませて見事なブーゲンビレアが咲き誇っているのを見て、びっくりしました。花びらに見えるのは、葉が変化した苞(つと)で、花びらで はないそうですね。(守谷明子)

 木全体が写真のようにピンクの花に覆わた複数の木が茂っている様は、まさに情熱の国スペインの象徴のように思えました。(白藤明)
撮影者 守谷明子 撮影日
03.火焔のような花が華やか! カエンキセワタ(火焔着せ綿)の花  別名:レオノティス
所在地 横浜市港北区新吉田東2丁目 民家の庭先
科.属など シソ科カエンキセワタ属の常緑小低木
見どころ  アフリカ原産の常緑低木で高さ2〜3メートルほどになります。茎はビロードのような毛に包まれ、基部は木質化します。耐寒性があり10月下旬から12月頃に濃いオレンジ色の花を多数咲かせます。花の名前は火焔のような花色と綿を着せたように見えるところからのようです。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2011.8.6
14.赤い小鳥に似た、セイヨウカナメモチ(西洋要黐)の若葉と花 別名:レッドロビン
所在地 横浜市都筑区北山田の民家
科.属など バラ科カナメモチ属 常緑低木
見どころ  
 別名は「レッドロビン」。フェンスから枝を伸ばしたセイヨウカナメモチ。その新芽は美しい赤色です。どなたが名づけたのか、まさにレッドロビンのような形をしています。葉はやがて成熟し緑色に変わります。春から初夏にかけての赤い若葉、5〜6月に咲く白い花、秋の赤い実と季節ごとに楽しめるバラ科の木です。

2010.04.30 西洋カナメモチの花
コンフォール南日吉団地内 石川佐智子撮影


セイヨウカナメモチの生垣
中原区木月住吉町 県立住吉高校生垣
岩田忠利撮影
 
撮影者 山田紀子 撮影日
09.縁起が良く、正月飾りになる、“マンリョウ(万両)”の花と実
所在地 横浜市港北区日吉2丁目 知人の庭
科.属など ヤブコウジ科ヤブコウジ属 常緑低木
見どころ
 マンリョウの赤い実は冬よく見かけますが、花をまじまじと見たのは初めて。枝先に10個前後の花を下向きに咲かせます。花冠は5つに裂け、花びらが反り返るのが印象的です。(岩田忠利)
 ヤブコウジ科の常緑小低木。林内に生育し、また冬に熟す果実が美しい。特に名前がめでたいのでセンリョウ(千両)などとともにお正月の縁起物とされます。わが「木花-World」には一両、十両。百両、千両とすでに掲載され、この万両で5桁が揃ってマンリョウ(満了)、メデタシ、メデタシ!
 花は7〜8月頃に咲き、12月頃から冬にかけて実が赤くなる。白い実の種類もあるそうです。(配野美矢子)

赤い実のマンリョウ
配野美矢子撮影
港北区下田町の自宅

白いマンリョウの実
港北区篠原北 わが家の庭
臼井昭子撮影
 
撮影者 岩田忠利 撮影日
20.懐かしい真っ赤な実が美しい、ユスラウメの実と花
所在地 横浜市港北区綱島西6丁目 民家の庭
科.属など バラ科サクラ属 落葉低木
見どころ

ユスラウメの生垣。
中原区下沼部 多摩川岸近くの民家

岩田忠利撮影
 バラ科 落葉低木。4月白色,または淡紅白色の5枚花弁の花が咲きます。赤い実は、果汁多く、控えめな甘さとほのかな酸味が懐かしい。田舎ではあちらこちらの家に植えてあり、子供の頃よく食べた思い出があります。
撮影者 北澤美代子 撮影日

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05.歌人藤原定家の墓に生えていたことから、テイカカズラ(定家葛)の花
所在地 横浜市港北区日吉本町3丁目 民家の庭
科.属など キョウチクトウ科テイカカズラ属 ツル植物
見どころ

高さ約5メートルの棕櫚に這い登った
テイカカズラ

2010.05.16 
港北区綱島東1丁目 
ピーチゴルフ場前
 北澤美代子撮影
 テイカカズラは常緑のツル植物で、日本の山野に自生するつる性の花木です。茎はつる状で細長く伸び、そのままでは直立することができませんが、茎のところどころから「気根」という根を出し、それを他の木の幹や岩、フェンスなどにくっつけて這い登っていきます。大きくなると10b近くの高さまで這い登り、茎の太さも直径3〜4aにもなるそうです。初夏になると、直径2センチほどの白やピンク色の花を咲かせます。開いた花は花びらごとにやや角度が付いて回旋し船のスクリューのような形になっています。名前は鎌倉時代の歌人藤原定家の墓所に生えていたことに由来します。
 
撮影者 石川佐智子 撮影日
16.花期が長く次々と咲く、アベリアの花・実・紅葉 別名:ハナツクバネウツギ

等身大の株は花が満開

アベリアの花(拡大) 
横浜労災病院の庭 北澤美代子撮影
所在地 川崎市中原区木月住吉町 二ケ領用水の端
科.属 スイカズラ科ツクバネウツギ属 常緑低木
見どころ
 バイクで綱島街道の二ケ領用水を渡るとき小さい花を株全体に咲かせた低木を発見、近づいてみると、アベリアの花でした。花は5〜11月まで次々咲きつづけ、暑さ寒さ、乾燥、刈り込みにも強いという、万能な植物。そのため庭木、生け垣、公園樹として広く使われています。(岩田忠利)

紅葉に見えますが、実です
綱島上町  グリーンサラウンドシティ内

2010.12.04 
北澤美代子撮影

紅葉
左に同じ
 
 
撮影者 岩田忠利 撮影日

2012.6.11〜 掲載20種

07.木陰に群生するごく小型の樹木、ヤブコウジ(藪柑子)の花と実

ヤブコウジの花
所在地 横浜市港北区綱島西4丁目 民家の庭
科.属など ヤブコウジ科ヤブコウジ属 常緑小低木
見どころ
 小型なことと真っ赤な実がなる様子が好まれ、庭木や盆栽に利用されます。葉は、枝の左右だけでなく枝の周囲を取り囲むように付きます。開花期は7〜8月で白い花が咲きます。
 
撮影者 北澤美代子 撮影日
08.花や実が筏に乗っているその形容がぴったり、ハナイカダ(花筏)の実と花
所在地 東京都調布市深大寺北町1-4 神代植物園
科.属など ミズキ科 ハナイカダ属 落葉性低木
見どころ

ハナイカダの花
2010.4.25 皇居東御苑
石川佐智子撮影
 「葉の上に花が咲き、実がなる」という変わった木です。イカダ(筏)に乗った様子に見立てて形容した人って、どなたでしょう? 一度見たり聞いたりしたら、忘れられない覚えやすい名前です。黒紫色に熟した実とまだ未熟の青い実が筏に乗っている様子をご覧ください。
 「花筏」は別の意味もあります。桜の花が散って花びらが水に帯状に浮かんで流れるさまを「筏」に見立てた形容にも使われます。
 
撮影者 山田紀子 撮影日
18.当編集室から眺められる、キンシバイ(金糸梅)の花
所在地 横浜市港北区日吉2丁目 東急日吉百貨店入り口
科.属など オトギリソウ科オトギリソウ属 半落葉小低木
見どころ  「今は花木が休眠中。どこにも咲いている花木はありません」というメールをいただいたので、編集室の窓から外を眺めたら、真っ先に目に飛び込んできたのがこの花、キンシバイ・・・。一つの花は一日で終わるようですが次々咲いています。皆さん、昨夜のNHKテレビが「一年で花木などの花々がいちばん多く咲くのが5月です」と言っていましたよ〜!
撮影者 岩田忠利 撮影日

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