写真をクリックし拡大してご覧ください。
写真を連続して見るには、左上の「戻る」をクリックしてください。

2012.01.05〜01.14 掲載40種

12 民間薬として知られる、ユリ科の、キダチアロエの花

所在地 横浜市港北区日吉本町3丁目 民家の庭
科・属など ユリ科アロエ属
見どころ  

2012.3.1 横浜労災病院敷地内
北澤美代子撮影
昔からアロエは「医者いらず」といわれ、様々な効能があることが知られています。アフリカ原産の熱帯植物で、乾燥に強く、トゲがあり、形がサボテンに似ていますが、実際はユリ科の植物です。
撮影者 石川佐智子 撮影日
02 アキグミ の変種で常緑のグミ、マルバアキグミ(丸葉秋茱萸)の花
所在地 茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4
科・属など グミ科グミ属
見どころ  アキグミ の変種で マルバグミ と同じく海岸近くに生える常緑のグミです。5月頃開花し、花色は白色ですが、後に黄色へと変化、強い芳香があります。実は 径7ミリ球形で10 〜 11月頃に枝いっぱいに赤く熟すことからアキグミの名がつきました。
撮影者 八城幸子 撮影日 2010.5.18
14 3メートル以上の高木になる気品のある多年草、皇帝ダリアの花
所在地 横浜市港北区篠原町 民家の庭
科・属など キク科 ダリア属
見どころ  花の少ない晩秋11月中・下旬に咲く、ひときわ目立つ花です。樹高が3メートルから6メートルにまで生長する高い木なのに多年草。枝先に咲く気品のある濃いピンクの花は青空に映え、道行く人が立ち止まって眺めています。花は霜が降るまで咲き、冬は地上部が枯れ、春に新芽が芽吹き、生長します。挿し木で増えます。
撮影者 臼井昭子 撮影日
03 蝶の形をした、ジャケツイバラ(蛇結茨)の花
所在地 つくば市天久保 筑波実験植物園
科・属など マメ科ジャケツイバラ属
見どころ  山野や河原近くの林などに自生するつる性落葉低木で、茎や葉の中脈には著しい棘があります。花は美しく、4〜6月頃に大きな総状の黄色い花を咲かせます。雄しべは赤色を帯びています。和名は「蛇結茨」であり、茎が互いに結びあって蛇がとぐろを巻いているように見えるため付けられたそうです。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.5.21.
04 ブラシのような白い花穂! コバノズイナ(小葉の髄菜)の花 
所在地 横浜市港北区綱島西3丁目 民家の庭
科・属など ユキノシタ科ズイナ属
見どころ  ユキノシタ科の落葉低木で別名「ヒメリョウブ」ともいわれます。穂状花序を出して、リョウブ(令法)に似た白い花が咲き、紅葉も美しい! 丸い葉の日本に自生するズイナもあるが、栽培されるのは、アメリカ原産のものだそうです。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.5.20
15 鮮やかな丸い実が生るナス科の野草、フユサンゴ(冬珊瑚)


フユサンゴの花
所在地 横浜市港北区箕輪町 日大高校付近
科・属など ナス科ソラヌム属
見どころ  ブラジル原産のナス科の野草。小さな丸い果実を株全体にたくさん付け、果実の色が、緑〜黄〜橙〜赤と変化します。果実は、一度に色づくわけではないので、一つの株にいろんな色の果実がなっているように見えます。とても綺麗なのですが、果実は有毒だそうです。写真左下の花は小石川植物園で撮影しました。
撮影者 石川佐智子 撮影日
24 花の雄しべが目立ち良い香りが漂う! ハマナス(浜茄子)の花と実

所在地 横浜市港北区綱島東1丁目 桃畑
科・属など バラ科バラ属
見どころ  
 別名はハマナシ(浜梨)。海岸の砂地に自生する原種のバラで、群落をつくります。枝には、トゲと毛が多数あり、葉脈がはっきりとしています。赤く色づいた実はジャムなどに利用されます。花期は6〜8月とありますがもう咲いていました。(北澤美代子)

 バラ科だけあって葉も実もトゲに覆われています。花はよい香りで、夏にミニトマトのような色の実になります。すごく硬い! 浜(海岸の砂地)に生え、果実がナシに似た形をしていることから「ハマナシ」という名が付けられ、それが訛ったものであると言われています。「浜茄子」とも書くが、ナス(茄子)に由来するものではありません。北海道の道花(浜梨)で皇太子妃雅子様のお印でもあります。(八城幸子)

2011.8.27
長野県諏訪市諏訪湖周辺の公園

黄色の実
港北区役所屋上庭園
八城幸子撮影
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.5.11
05 緑の葉に初雪が積もったように見える白い葉、ハツユキソウ(初雪草)の葉
所在地 横浜市港北区日吉本町3丁目 民家の庭
科・属など トウダイグサ科ユーフォルビア属 非耐寒性一年草
見どころ 緑の葉縁に白い覆輪が入った葉色のコントラストが美しい。花はあまり目立ちませんが、夏〜秋に白い小花を咲かせます。葉や茎の切り口から出る乳白色の液は皮膚に炎症をおこすことがありますので気をつけましょう。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.9.21
16 ユキヤナギやコデマリの仲間、シモツケ(下野)の花
所在地 横浜市港北区都筑区北山田 「わが家」の近所
科・属など バラ科シモツケ属 樹高1メートルほどの低木
見どころ  

白いシモツケの花は非常に珍しいそうです。
都筑区北山田 民家
 編集室からの帰り道、今まで気にもしなかった木が目に留まり、車を自宅に置いて100b圏内を歩くと珍しい花木がいろいろあり、びっくりしました。鮮やかな赤い花のシモツケ(下野)は高さ1bほどの落葉低木で、ユキヤナギやコデマリの仲間。これと似た名前の「シモツケソウ(下野草)」は草花です。
撮影者 山田紀子 撮影日
25 株立ち状になり茎にトゲがある、 チャボトウジュロ (矮鶏唐棕櫚)の実
所在地 横浜市港北区新吉田東6丁目 新吉田小学校付近の民家の塀際
科・属など ヤシ科チャボトウジュロ属の常緑低木
見どころ  別名は「ヒメジュロ(姫棕櫚)」と言い、地中海沿岸が原産です。雌雄異株。暖かな海岸地帯に生え、高さは余り高くならず2メートル位で、株立ち状になります。葉は放射状に伸び、直径50センチ位の掌状の葉をつけます。葉柄には鋭い棘があるのが特徴です。5月頃、肉穂花序は短く、黄色い花を密生して咲かせます。果実は長さ1.3〜3センチの球状または卵形で、黄色か赤褐色に熟します。落ちていた実を手にしたら「ギンナン」のような、きつい臭いがしました。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.10.18
06 白い花は黄色に変化するので白と黄色の花が入り乱れて美しい! スイカズラ(吸蔓)
所在地 横浜市港北区綱島東1丁目 民家のフェンス
科・属など スイカズラ科スイカズラ属
見どころ
半常緑性で蔓は右巻きに他物に絡んで育ち、若い時は、柔らかい毛 があります。花は葉のわきに、二つずつ付きます。生薬名は「金銀花」と言われ、皮膚病や関節痛など薬用にも利用されます。

スイカズラ花の拡大
新吉田町山道で2012.7.21撮影

スイカズラの実
新吉田町山道で2012.8.26撮影
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.05.11
17 古代エジプトで文字を書く媒体となったパピルス(Papyrus)の茎と葉
所在地 東京都調布市深大寺北町 都立神代植物園
科・属など カヤツリグサ科
見どころ  カヤツリグサ科の植物で熱帯アフリカ原産。パピルス(Papyrus)は、英語の「Paper(紙)」、フランス語の{Papier(紙)」などの語源となった植物です。エジプト・ナイル川流域に生え、古代エジプト人はこれを刈り取って、茎の髄から紙を作り、文字筆記の媒体としました。また一種のボートや衣類などを編んで生活に利用しました。古代エジプト文化発展に計り知れない大きな役割を果たした植物パピルスです。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2011.12.26
18 直径30aもある大輪のアーティチョークの花


草丈2メートルほどの多年草
所在地 川崎市宮前区野川 畑
科・属など キク科チョウセンアザミ属
見どころ  

私が見たアーティチョークの花
花径が約20センチ、まさに豪華絢爛!

星薬科大学薬用植物園 
2012.6.27
岩田忠利撮影
 地中海沿岸原産で、高さ1.5〜2b、葉が50〜80a、つぼみも8〜15aにもなるキク科チョウセンアザミ属の多年草です。まさに“アザミのお化け”です。畑で栽培していたのは、もちろん食用のため。つぼみも花も食べられるのだそうです。詳しくはお調べください。
撮影者 山田紀子 撮影日
26 形がなんとも面白い、フッキソウ(富貴草)の花と果実 別名:キチジソウ(吉字草)

花の拡大

実の拡大
所在地 茅ヶ崎市中海岸3-3-11 茅ヶ崎野球場入り口
科・属など ツゲ科フッキソウ属
見どころ

フッキソウ花の群生
千代田区皇居東御苑
  2012.4.12北澤美代子撮影
 
        
 ツゲ科フッキソウ属。常緑性の低木ですが、草とつくため常緑多年草と書かれていたり、まちまちです。日本〜中国北西部、東アジア、北アメリカに分布します。葉が常緑で、よく成長して株がどんどん増えていく様子に「富」の字をあて、白い真珠のような果実に気品があるため「貴」の字をあてたのが、名前のいわれのようです。
  
撮影者 八城幸子 撮影日 2012.1.2
07 鮮やかな黄色が美しい! キバナアマ(黄花亜麻)の花
所在地 横浜市港北区綱島東1丁目 民家の入り口
科・属など アマ科キバナアマ属
見どころ 中国名はウンナンゲッコウカ(雲南月光花)と言い、常緑低木です。花期は3〜5月。枝が長く伸びるので枝垂れているようにも見えます。この辺でも、庭植えで冬も大丈夫のようです。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.05.01
27 小豆のような実、シオデ(牛尾菜)の実
所在地 東京都港区白金台5-21-5  国立科学博物館付属 自然教育園内
科・属名など ユリ科シオデ属
見どころ  
 山野に生える蔓性多年草で、ツル状に伸びて草木に巻き付き、夏に葉腋から淡黄緑色の小さい花を多数、球状に付けます。果実は黒色の液果で球状になります。

シオデの花 2012.7.5 同所で撮影
シオデの茎葉
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.1.8
08 文字どおり、ガマズミより葉がやや小さい、コバノガマズミ(小葉のがま染み)の花と実
所在地 千代田区の皇居東側に附属している皇居東御苑
科・属など スイカズラ科ガマズミ属
見どころ

コバノガマズミの実
2010.11.02 つくば市 筑波実験植物園 石川佐智子撮影
 全国の丘陵地や山地に生えているスイカズラカ科のガマズミ属です。葉が広く大きいのがガマズミで、やや小さい葉が「コバノガマズミ」です。長い5本の雄しべが特徴。9月から10月に生る赤い小粒の実は、子どもの頃よく摘んで口に入れたが、酸っぱい味がしたのを思い出します。
 
撮影者 岩田忠利 撮影日 2010.04.25
19 突然咲いた我が家の、サボテンの花
所在地 横浜市港北区箕輪町 わが家
科・属など サボテン科
見どころ  サボテンも確かかなり大きな木になるのでしたよね〜。3、4年前にお友だちから頂いた「サボテンの葉」。「この葉を植木鉢に挿しておくと、いつか花が咲くわよ」と友人に言われていたのですが、すっかり忘れていました。2、3日前に、朝起きたら突然綺麗な花が咲いていてびっくり!!! でも、花は一日だけでした。※「はい、サボテンはビックリするほど大きくなりますよ〜」。
撮影者 石川佐智子 撮影日
28 若芽は和え物やおしたしに! モミジガサ(紅葉傘)

モミジガサの実
所在地 東京都港区白金台5-21-5  国立科学博物館付属 自然教育園内
科・属名など キク科コウモリソウ属
見どころ
モミジガサは山地の林に自生するキク科の多年草です。草丈90センチ位で、夏に茎上部で分岐し円錐状に白い小さい花(頭花)を付けます。葉はモミジ状に裂け、表面は無毛で裏面にはまばらに綿毛があります。葉の長さ15センチ、幅20センチになります。モミジガサとは、葉の切れ込みが深く紅葉に似ていることから この名がつけられました。実も花みたいに綺麗ですね〜。

モミジガサの花

モミジガサの葉
花と葉は2012.8.19上記の場所で撮影
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.1.8
09 黄色の鮮やかな花を咲かせるマメ科の、 エニシダ(金雀枝)
所在地 目黒区上目黒1丁目 目黒川沿い
科・属など マメ科エニシダ属
見どころ  落葉〜半常緑低木。ヨーロッパ原産細かい葉が密生した枝に黄色い花を咲かせます。花も華やかで明るい色の葉も魅力的です。細い緑色の枝が弓なりにしなり、初夏に蝶型の黄色い花をびっしりと咲かせます。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.4.2
20 冬に咲く華麗な花、カンザキアヤメ(寒咲き菖蒲)の花
所在地 東京都日野市百草560 百草園
科・属など アヤメ科アヤメ属
見どころ  カンザキアヤメは地中海から西アジア原産の常緑多年草です。冬に温暖な地中海地域の原産であるとわかれば、冬に咲く性質が理解できます。葉も見事に色濃く、花は花茎が低くて葉の陰に隠れてしまうのが残念です。草丈は高さ20〜30センチくらいで、葉は非常に細く、 幅は1.5センチほどです。葉の根元から出る花茎は短く長さ約15〜20センチ、花茎の先端に直径7〜8センチの淡紫青色の花を咲かせます。晩秋から冬の終わりにかけて咲きます。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.1.5
10 果実が田植えのころ熟す ナワシログミ(苗代茱萸)の実
所在地 目黒区上目黒1丁目 目黒川沿い
科・属など グミ科グミ属
見どころ  常緑の低木です。果実は4月から5月の「苗代」を作るころに赤熟するので、ナワシログミの名が付けられました。花は10月頃の稲刈りの季節に開花します。※田植えの苗代の頃に熟す苺、ナワシロイチゴが28ページNO15に載っています。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.4.2
21 繊細な感じの、ニホンスイセン(日本水仙)とキバナズイセン(黄花水仙)の花
所在地 東京都日野市百草560 百草園
科・属など ヒガンバナ科スイセン属
見どころ

キバナズイセン(黄花水仙) 2012.3.18 調布市野草園
 ヒガンバナ科 のスイセン属です。中近東〜地中海沿岸 の原産です。葉は晩秋にのびだし、粉白を帯びた緑色で長さ20〜40センチ、幅0.8〜1.6センチ。葉の中心から高さ20〜40センチの花茎を伸ばし芳香のある花を5〜7個横向きに開きます。花被片はわずかにクリーム色を帯びた白色で、径1.5〜12cmほど、花被片は横に広がり副花冠は黄色で杯状となります。

 キバナズイセンは江戸時代に渡来した園芸品種ですが、今では野草化したものも見られるようです。
  ※スイセンの花は3ページNO.18に掲載されています。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.1.5
29 アクセサリーになりそうな、ウバユリ(姥百合)の実と若葉

ウバユリの実

ユリの花としては地味ですね!
2012.7.25 調布市野草園

所在地 東京都港区白金台5-21-5  国立科学博物館付属 自然教育園内
科・属名など ユリ科ユリ属
見どころ
 夏に開花し2メートル近くにも育つ壮大なユリ科の植物です。花が満開になる頃には葉が枯れてくることが多いため、歯(葉)のない「姥」にたとえて名づけられたそうです。ウバユリの実はとても素的で、「自然教育園」内 の展示室にこの実で作った作品が展示されていました。

2012.4.6
ウバユリの若葉
片倉城跡公園
八城幸子撮影
 

ウバユリの茎葉
 
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.1.8

野草-World TOPへ戻る

11 見事な“赤そばの里”、ソバ(蕎麦)の花

赤ソバの里

赤いソバの花
所在地 長野県上伊那郡箕輪町上古田金原  詳しくは箕輪町役場 電話:0265-79-3111(代表)
科・属名など タデ科ソバ属の赤ソバ
見どころ
日本のそばの花は白色ですが、そばの原産地の中国・雲南省からヒマラヤにかけては、ピンクや赤色のそばがあるそうです。ここ伊那高原、標高900メートルでは、赤い花の咲くそばを日本に持ち帰り、遊休地の活用と名物作りのため、「高嶺(たかね)ルビー」と名づけ、東京ドームほどの広さ約4.2ヘクタールの広大な畑で栽培しています。その整然と咲く様子は、それは、それは圧巻でした。
 タデ科ソバ属の赤ソバは、普通の白いソバと同じ時期に咲きます。特徴などもすべて同じです。この信州・箕輪町の赤ソバの種が埼玉県など各地で栽培されるようになりました。

白いソバが公園の中の畑に咲いていました! 
 2012.9.13 東高根森林公園  石川佐智子撮影
 
 
撮影者 大田孝子 撮影日 2009.10.3
22 ひっそりと空き地に咲いていた、ムシトリナデシコ(虫捕り撫子)の花


白いムシトリナデシコの花
八城幸子撮影
所在地 東京都日野市百草560 百草園へ行く途中の空き地
科・属など ナデシコ科マンテマ属
見どころ  原産地はヨーロッパです。草丈は30〜40センチになるそうですが、私が見かけたのは、百草園へ行く途中の空き地にひっそりと2輪くらい咲いていました。今頃咲いているのは珍しいようです。5〜6月にかけて枝の先に紅色で直径1センチの5弁の花を多数つけるそうです。雄蕊は10本、萼は花弁と同じ紅色で長さ約15ミリの筒状です。

ムシトリナデシコ花の群生
港北区新吉田町 畑の畔
 2012.5.20
八城幸子撮影

蝶は虫ではないの?
花の蜜を吸う蝶
八城幸子撮影
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.1.5
30 小さい花ですけれど強そう、セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)の花
所在地 日野市百草560 百草園へ行く途中の空き地
科・属名など キク科ノコギリソウ属
見どころ  ヨーロッパ原産で多年草の帰化植物です。野生化し空き地や道端などでも見かけることがあります。花期は6〜7月頃。葉は細かい羽状複葉で、ノコギリのように見えます。草丈は50〜100センチの茎の先端に多数の花を付けます。頭花の直径は3〜5ミリ。舌状花は5枚であることが多く、私が見たのは赤い色の花でしたが、白い花が多いようです。この寒い季節に咲いていました。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.01.05

「とうよこ沿線」TOPへ戻る

31 空き地に一輪だけ咲いて目立ちました、カラクサハナガサ(唐草花笠)の花
所在地 日野市百草560 百草園へ行く途中の空き地
科・属名など クマツヅラ科クマツヅラ属
見どころ  南アメリカが原産です。現在では北アメリカをはじめ各地に帰化しています。草丈は15〜30センチくらいですが、茎は地面を這い、長さは90〜180センチくらいになります。葉は羽状に細かく分裂して対生します。春から秋まで、茎頂に散形花序をつけ、小さな紫色からピンク色の花を咲かせます。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.01.05
32 キク科のハーブ、 サントリナの茎葉と花 和名:ワタスギギク(綿杉菊)
衣類のボタンのような花
所在地 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園
科・属名など キク科
見どころ  地中海原産のキク科のハーブで多年草です。茎は木質化した何本もの枝から出ています。白い毛が密に生えて茎葉の形がラベンダーに似ていることから「コットンラベンダー」とも呼ばれます。しかし、ラベンダーとは全く別の植物。初夏に咲く、衣類のボタンのような丸く黄色の花が香料、防虫、胃腸薬になるそうです。乾燥したこの花を衣類に入れておくと防虫剤になります。
 ※左下の写真はインターネットから引用。初夏に現物を撮影して差し替えます。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2012.01.11
33 花が梅の花を思わせることから、ウメバチソウ (梅鉢草)の花
所在地 神奈川県箱根町仙石原817 箱根湿生花園内  
科・属名など ユキノシタ科ウメバチソウ属 多年草
見どころ  日本各地および千島の暖帯から寒帯に分布し、丘陵から高山帯の日当たりのよい湿地に生育しています。根出葉は柄がありハート形、高さは10〜40センチ位、花茎には葉が1枚と、くっきりした2センチ位の白い5弁の花を1個つけます。花弁は緑色の脈が目立ちます。花期は8〜10月です。
撮影者 北澤美代子 撮影日 2010.10.14
34 日本では野草ではなく温室育ちの観葉植物、アンスリュームの花
所在地 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園温室内
科・属名など サトイモ科アンスリューム属
見どころ  中・南アメリカ原産の常緑多年草です。光沢を持ったハート型の真っ赤な原色の花はお花屋さんでおなじみ。新築祝い、開店祝い、お誕生日祝い、結婚祝いなどのプレゼント用に使われます。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2012.01.11
35 抽出した結晶は麻薬とみなして取締りの対象となる、シナマオウ(支那麻黄)の茎と花
所在地 東京都品川区荏原2丁目 星薬科大学薬用植物園温室内
科・属名など マオウ科シナマオウ属
見どころ

淡黄色の小粒の花が茎の間に
2012.5.16
 左のシナマオウ
 背丈30センチ〜50センチ、トクサの半分くらいの太さの茎が「麻黄」です。この茎を乾燥させ、煎じて飲むと「発汗・咳止め・解熱」剤となります。漢方では「麻黄湯」や「葛根湯(かっこんとう)」というそうです。モンゴルや中国東北部の原野に自生し、喘息や多くの治療に使われてきましたが、成分のエフェドリン(アルカロイド)は幻覚剤でもあることか 古代中国では「魔女の秘薬」として珍重されていたという。日本でも 幻覚剤の原料として栽培された歴史があり、現在では抽出した結晶は麻薬とみなして取締りの対象になります。ただ、栽培は違法ではなく、龍角散にはこのマオウも含まれているそうです。
 
撮影者 岩田忠利 撮影日 2012.01.11
36 魅力は葉の姿や、色彩、葉芸の変化(変形葉)を鑑賞する。オモト(万年青)の実と花
所在地 横浜市港北区綱島西5丁目 民家の玄関先
科・属名など ユリ科オモト属 1属1種
見どころ

新吉田東1丁目道路脇  2012.5.16
 オモトは、中国から日本の暖かい山地に自生するユリ科(最新のAPG植物分類体系ではスズラン科に分類される)の常緑多年草です。日本では関東から沖縄にかけての山地、特に西日本に多く自生状態で生育し、観葉植物としても鉢植えで栽培されています。葉は光沢があり、冬でも枯れずに青いまま。5〜6月ごろ淡い黄緑色の小さな花が咲き、秋に橙色の実が生ります。引越しの際、新居の玄関にこのオモトを飾ると「 縁起がいい」と言われ、玄関先に鉢が置かれているのをよく見かけます。 
 
撮影者  北澤美代子 撮影日 2012.01.05
37 スミレの仲間のうちでは早く咲く、アオイスミレ(葵菫)の花
所在地 東京都港区白金台5-21-5  国立科学博物館付属 自然教育園内
科・属名など スミレ科 スミレ属 多年草
見どころ  スミレの仲間では最も花期が早く花径は1.5センチ。花は白色〜淡赤紫色。草丈3〜8センチ。葉は心形で全縁で縁に毛が生えます。アオイスミレの仲間は先端がかぎ状に曲がるのが特徴です。和名は葉がフタバアオイに似ていることから付けられたようです。
 ※ノジスミレの花が2ページNO.6に掲載されています。 
撮影者 石川佐智子 撮影日 2012.3.14
38 星薬科大学ゆかりの植物、オオアラセイトウ 別名:ハナダイコン(花大根) or 諸葛菜
所在地 東京都品川区荏原 星薬科大学薬用植物園
科・属名など アブラナ科オオアラセイトウ属 2年草
見どころ  

20124.17  オオアラセイトウの群生
.港北区新吉田町の空き地 八城幸子撮影
 「オオアラセイトウ」という正式名よりは「ハナダイコン」と呼んだほうが、ピンときます。5〜6株のハナダイコンが今を盛りと鮮やかな薄紫色の花をつけ、咲いています。そこに、ひと際大きな説明板が……。「星薬科大学の前身、星薬学専門学校の初代校長・山口誠太郎先生が昭和14年、中国南京の紫金山近くで軍務についていた頃、この花が原産地のこの地であたり一面に美しく咲いていて大変心を癒されました。帰国後、先生は戦争で痛んだ国民の心を少しでも癒そうと全国にこの花のタネを配り、広めたそうです」。
撮影者  岩田忠利 撮影日 2012.3.14
39 葉からパイナップルの香りがする、 パイナップルセージの花
所在地 鎌倉市岡本1018 フラワーセンター大船植物園
科・属名など シソ科アキギリ属の多年草または常緑小低木
見どころ  樹高は50〜150センチ、赤い花で花径は2〜6センチあり、葉がパイナップルのような香りがします。サルビアの仲 間なのでサルビアと同じような花を咲かせます。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2011.10.28
40 日本に来て40年余りですが、どこでも目にする、ノースポールの花
所在地 横浜市港北区日吉2丁目 日吉2丁目公園
科・属名など キク科キク属の耐寒一年草
見どころ  ヨーロッパ南部の地中海沿岸から北アフリカが原産。わが国へは1970年(昭和45年)に導入され、まだ40年余りですが、耐寒性で育てやすく、各地で見られる園芸品種です。高さは10〜15センチにしかなりません。3月から6月ごろまで、小さな白色の「マーガレット」のような花を咲かせます。
撮影者 岩田忠利 撮影日 2012.01.01

次ページNO.7へ

01 野イチゴの中で美味しいと言われる、モミジイチゴ(紅葉苺)の実と花 別名:黄苺


花は、2010.03.10同園で撮影
所在地 東京都文京区白山 小石川植物園
科・属など バラ科キイチゴ属
見どころ 果実はオレンジ色に熟すのが特徴です。黄色い実をつけるため別名「黄苺」とも呼ばれます。果実は食用になります。
撮影者 石川佐智子 撮影日 2010.5.18
13 炒めもの・漬物・サラダにと重宝な、ハヤトウリ(隼人瓜)の果実
所在地 横浜市港北区篠原北1丁目のわが家
科・属など ウリ科
見どころ  熱帯アメリカ原産のウリ科の多年草ですが、幹は立派な樹木です。大正時代に鹿児島県で導入したため「薩摩隼人」の名で呼ばれています。蔓性の雌雄異株。果実は洋梨に似て「シロウリ」と言い、炒めものや漬物、サラダで美味しく食べられ、そして長く保存できる便利な果実です。
撮影者 臼井昭子 撮影日
23 白く清楚、良い香りがする センニンソウ(仙人草)の花と実


2011.12.7 センニンソウの実
鶴見川河川敷 北澤美代子撮影
所在地 横浜市港北区高田東4丁目沿い 早渕川河川の草木にからんでいました
科・属など キンポウゲ科センニンソウ属 多年草
見どころ

見事に咲いていました!センニンソウの群生
早渕川河川敷で2012.8.26撮影 
 センニンソウは日本全国に分布する半木本性の蔓性常緑多年草です。葉は3〜7枚の小葉からなる羽状複葉で、対生します。厚くて光沢のある葉はほぼ卵形。葉柄や葉の中間部分などで他のものに巻き付きます。花は8月から9月に咲き、4枚の花弁にみえる萼片は十字型に開きます。一般には毒草とされており、馬や牛などはセンニンソウが生えていても絶対に食べないそうです。センニンソウという名は、果実の白毛を仙人の髭に見立てたところからだそうです。有毒植物とされていますが、漢方では、薬草として用いられています。
 
撮影者 北澤美代子 撮影日 2011.8.25